2009年10/31号の週間ダイヤモンドに
-「豊田工業大学」が堂々の1位 教育にお金をかけている大学-
という記事が掲載されています。
この不況時に就職率100%を実現し、学費も国立並に安いということ
であれば、志望校の一つとしてじっくりこの大学について調べてみて
もいいのではないかと思います。
ダイヤモンドの記事によると、大学の教育と研究にどれだけお金を使
っているかという私学のランキングの一位に輝いたのがこの豊田工
業大学であり、払った学費の五倍の教育研究費が使われており、国
立大学以上の超お得大学と書かれています。
もともとこの大学は、トヨタ自動車が社会貢献活動として1981年に開
学し、我が国初の社会人大学としてスタートしています。
1993年からは一般学生の受け入れも開始しました。
大学のデータ資料を見てみると、素晴らしい点はダイヤモンドに紹介
されていたことにとどまらず、まだまだありました。
たとえば、
□学生7、9人に教員1人。ゆとりの教育環境。
□世界レベルの研究を推進。
□マンツーマンの就職指導が行われ、就職希望者の70%以上が第
一志望の会社に入る
□全室個室の男・女学生寮を完備。(15000円~19000円)
□貸与奨学金制度(希望のほぼ全員に無利子で貸与)
□米国に大学院大学を開校している(2003年)
などなど。
まだまだ首都圏や、関西圏での知名度は低いかもしれませんが、
大学で実力をつけ、社会で大いに活躍したい人には一考の価値のある
大学だと思います。