あなたは言い訳をよくしますか?
言い訳とは弁解ともいいますが、自分が間違っていたことを素直に認めることができず、何かのせいにしてしまうことです。
例えば、テストの出来が悪かった時、
どのように考えますか?
勉強部屋が狭いからできなかった。
弟がやかましくしていたから勉強に集中できなかった。
参考書がないからできなかった。
できなかった理由をあれこれ探し、すべて自分以外のことのせいにしていませんか?
こういう言い訳癖のある人は、決して勉強ができるようになりません。
これは勉強にかぎったことでなく、言い訳ばかりしている人は、決して向上することはありません。
もしあなたが勉強のできる人になりたかったら、勉強以外でも何か目標を達成したいのなら、
言い訳するのをいますぐやめましょう。
言い訳をするというのは、問題から逃げることになるのです。
成長したければ、まず何が問題でできなかったのかを、よく考えてみることが大切なのです。
しっかりと自分の問題点を直視してみましょう。
そうすれば、勉強のやり方のどの部分が悪かったのかということがわかります。
練習問題をしっかりといてなかったな。
よく理解できるまで何度も練習しなかったな。
などと、自分の不出来なところを発見することが大切です。
その発見したことをしっかり実行していくのです。
そうすれば、必ず今までのような失敗を防ぎ、一段進歩することができるのです。
言い訳をしない
と心に決めてください。
うまくできなかった時は、自分のやり方に原因があると、いつも心に止めおきましょう。
それが、前進、進歩、成長していくための大きな鍵であるのです。