どうしたら子どもがやる気を出し、成績がよくなるのか?
お母様方からよくうける質問です。
「敵を知り、己れを知れば百戦危うからず」という言葉のように
(子どもは敵ではありませんが)、
子どもの長所、短所、得意な事、不得意なことなどまずじっくり
子どもの傾向性を観察してみましょう。
そして、良いところに関しては、
「あなたはこういうところがとっても良い。こうしたらもっと素晴らしくなる」
と具体的に言葉に出して教えてあげることです。
子どもは自分の良いところをなかなか自覚できないものです。
両親からのこのような激励は、大きな大きな自信となり、
一生の宝物となるはずです。
子どもの問題点に間しては、その点を克服できるように、親が善導することが大切です。
まちがっても口先だけの注意を繰り返さないこと。
子どもの問題点は親の問題点でもあることが多いのです。
子が自分の欠点を教えてくれていると思い親子で努力していきましょう。
良い成績は豊かな人間性あってこそ価値があります。
勉強を優先するあまり、人として大切な教育を置き去りにしないように
したいものです。
親の思いと見栄だけで子どもの将来の方向性を決めないこと。
豊かな経験をたくさん積ませてあげること。
目標に向かって努力することの大切さを教えること。
学びたくなる環境を作ってあげることなどが大切です。