家庭は楽しいのが一番ですね。
でも、楽しくするのが一番難しいのも家庭です。
近くにいすぎて、ついあらが見えてしまったり、言葉が厳しくなったり・・・と
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉をつい忘れてしまいますね。
友人やご近所の人にはとても気を使って話をするのに、
家族となると、全く気を使うこともないのではないでしょうか?
家族こそ努力がとても必要だと思います。
そして、努力をすればとても楽しく過ごすことができるのです。
ちょっとしたいたわりの言葉。
失敗しても、また元気を取り戻すことができるような場所。
傷ついて帰ってきても復活できる場所。
そんな家庭は努力をして作っていくものです。
そのために必要なのが、相手のよいところを発見しあうこと。
どんな人にも素敵なところ、いいなと思えるところがあるものです。
先日、あるお母さんと話していたら、お子さんのことを勉強ができなくて、本当に普通の子でがっかりと
お子さんの前で話されるのです。
「お子さんのいいところもあるでしょう?」と聞いてみると、先生からものすごく器用だと言われたと
そのお子さんのいい面が見えてきたようでした。
これからは、もっとお子さんのいいところを見つけることの上手なお母さんになってねとアドバイスしました。
大人だってほめられたらうれしいし、もっとがんばろうと思いますよね。
お子さんなら、なおさらです。
子供はお母さんやお父さんからほめられたら本当にうれしくて、もっともっとがんばろうという意欲がでてくるものなのです。
「うちの子はできない」「うちの子は・・・」とできないところばかりを見つけているお母さんのお子さんに限って、どんどんやる気のない子になってしまうのです。
今日から、家族のよいところを発見しあってみませんか。
それだけで、活力に満ちた、幸せ一杯の家庭になりますよ。