子どもの話をじっくり聞いてあげることはとても大切です。
子どもは学校であったこと、友達とのこと、勉強のことなど特に母親にはいろいろなことを聞いてほしいものです。
子どもの話しに耳を傾け、ただただ聞いてあげるというのは予想以上に難しいものです。
特に、母親はいい子に育てたいと思っているので、自分と価値観が違うと聞いてるだけということができなくなってしまうのです。
「そういう時はこのようにしなさい」とか「そのやり方はよくない」とか、子どもの話をきっかけにして注意をすることになってしまったり、ひどい時には口げんかになったりしてしまうことがあります。
でも、そのような時ががまんのしどころです。
もし、聞くことを忘れて、いらないひと事を不注意に言ってしまったら、
次から子どもは警戒しながら話をするようになってしまいます。
叱られるから、注意されるからと本音で話ができなくなります。
でも、じっくり聞いてあげるだけの場合は、いつでも信頼して話をしてくれるようになるものです。
注意したいことがあっても、親が何も言わずに聞いていると、子ども自身が、よくないことは気づいたり、今度からこうするとか、どんどん前向きの話になっていくことが多いようです。
ただただ聞くということが思っている以上に、素晴らしい結果をもたらすということは真実だと思います。ただ忍耐を要しますが・・・