夏休みの効果的な過ごし方

-スケジュール表は目標達成のための大事なツール-

夏休みが近づくと、ウキウキとした気分になってきますね。
40日間をどのように過ごせば、いいのでしょうか。
せっかくの自分の時間ができるのですから、効果的にすごして、9月を迎えましょう。

いろんな学校で夏休みの一日のスケジュールを書くという課題がありますが、真剣に考えて書いているでしょうか?
ただ書けばいいと思って書いている人はその時点で無駄な作業をしていることになります。

実はスケジュールというのは、もし真剣に考えて書いて、それを実行することができれば、とてつもなく素晴らしい結果を手にすることができる魔法のような紙なのです。

ただし、漫然(まんぜん)と一日だけのスケジュールを書くだけでは足りません。

1.まず大きな目標を決めましょう。

たとえば、漢検○○級に合格する。
(松原塾でも8月に試験がありますからちょうどいいです ね)
2学期の英語の試験で90点以上を目指す、など。

2.何をどれだけすればその目標に到達するか考える。

この問題集を2回いついつまでにする、と決めたらページ数を調べ
一日にどれだけこなせばできるか計算する。

3.1日のスケジュールを考える。

2時間勉強するというように時間で考えるのではなく割り当てたペー
ジができるまでやるとい う 計画にします。
はじめは予想時間でスケジュールを立てますが、無理があったり、
余裕があったりした時はすぐに修正します。

4.1週間ごとに自分にごほうびを与える。

どんなごほうびがいいかは、人それぞれでしょう。お父さんやお母さん
からごほうびをもらうの ではなく、自分で自分にごほうびを与えるの
です。
DVDを見る。遊びに行く。漫画を読む。友達と語り合う。泳ぎに行く。
どんなことでも、自分がリフレッシュできることをしてみましょう。

夏休みはいつもと違って長い自由時間が与えられます。
これは時間をどう有効に使うかという練習期間でもあります。

学生のうちに時間を自分の味方につけた人は、
人の何倍も人生を豊かに過ごすことができると思います。

もうすぐ夏休みです。ぜひ充実した毎日を過ごせるように今から準備してください。