未来を見すえた教育を―英語は出来て当たり前になる

 

世の中は時々刻々と変化してきています。
そして、子供たちの将来もどんどん変わっていきます。

子供を教育するにあたって、世の中の流れを知り、勉強しておくことは
親としてとても大切なことだと思います。

今や、国の政策にまかせておけばいいではすまなくなっています。

ゆとり教育が始まった時、いち早くその危険性を知り、子供にゆとりを与えなかった
親たちと、そのままゆとり教育の流れに子供を乗せてしまった親たち。

その後の子供の将来は大きく変わることになりました。

ゆとりの流れの中でも努力をし続けた子供たちが、今トップレベルの企業に就職していっているのです。

今後も社会情勢はどんどん変わっていきます。
その中で、何が正しいか、正しくないかを見極める力が求められています。

日本および世界はどんなふうに変わってきているのでしょうか。

JOB WEBによると、「かつては「武器」と呼ばれた英語力(スキル)が、いまや「標準装備」になりつつある(英語ができると有利だった状況から英語ができないと不利になる状況への変化)。」と言われています。

なぜそうなっているのかという理由は、

1.日本企業が海外を志向していること

2.外国企業による日本企業の買収

3.日本企業による海外企業の買収

などがあげられていますが、将来は英語が当たり前に使える人材でないと企業から求められなくなる可能性もあるということです。

そのような状況にも関わらず、産業能率大学の2010年の「若者の内向き志向」調査では「海外で働きたいと思うか」という問いで
「働きたいとは思わない」が29.2%(2001年)から49%(2010年)に跳ね上がっています。

教育は勉強を教えるだけではありません。
様々な社会情勢や未来に必要とされることなど、機会を見つけては子供たちに話してあげることが大切です。

その時に大切なことは、悲観的なったり、押し付けたりするのではなく、将来に備えて努力していくことで未来がどんどん開けていくということを教えることだと思います。

子供たちがチャレンジ精神を忘れず、内向きになることなく、未来に大きくはばたけるように導いていきたいものですね