コツコツ勉強する習慣を身につけよう

 

新学期が始まりました。

松原塾の生徒さんたちは、暑い暑い夏休みもがんばって塾に通いコツコツと勉強しました。

勉強は地味で、コツコツと一歩ずつが基本です。
すぐによい結果がほしいかもしれませんが、昨日より今日、今日より明日と、勉強していれば確実に学力は伸びていくものなのです。

遊んでいれば、一歩も前進しません。
でも、今日は漢字を5つ覚えたのなら向上していることは確かです。

学習は本当に地味なものです。
短い日数で見るとどれだけ自分が伸びているか分かりにくいと思います。

でも、1年2年と地道に努力していれば、確実に実力がついていきます。

実は、勉強というのは、いかに努力する習慣を身につけるかということがとても大切なのです。

始めはいやいや机に向かっていても、だんだん慣れてきます。
そのうちに、机に向かうのが当たり前になり、苦もなく勉強を始めるようになります。
そして、そのうちにわからないことをわかるまでマスターするのが楽しくなってくるのです。
そこまでくると、確実に成績は目に見えるかたちで伸びてきます。

頭がいいなぁとあなたがうらやましく思う人も、この順序で勉強を習慣化してしまった人たちなのです。

コツコツと地道に勉強することは、勉強の王道です。
これができれば、どんな難しい問題もいつかは解けるようになるものなのです。

 

子どもに自信を持たせるには

 

親は子どもにとても期待します。
だからこそ、期待に沿わない結果に出会うと子どもを
責めてしまうことがあります。

期待通りは当たり前で、期待はずれだとひどく責める。

それでは、子どもは伸びることはありません。

自分に置き換えて考えてみるとよくわかります。

うまくいかなかったのを一番悔しがり、悲しく思っているのは本人です。
その傷をさらに他の人にえぐられたくはありません。

そんな時はあなたならどうしてほしいのでしょう?

なぐさめてほしいし、励ましてほしい、そしてどうしたらうまくできるようになるのか教えてほしいはずです。

そうしたら「よし、今度はがんばってみよう」と思うのではないでしょうか。

子どもは大人ではありませんから、いろんな失敗をします。
その失敗を責めないでください。
失敗はとても大切な練習なのです。
失敗はいろんな教訓を与えてくれます。

でも、失敗を失敗で終わらせるのではなく、「どうしたらうまくできるようになるか」を親子で考えてほしいのです。

子どもの不出来にがっかりして、子どもの前で「〇〇ちゃんはできが悪い」
とか「頭が悪い」とか言わないでください。

子どもは純粋ですから、言われた言葉はそのまま信じてしまいます。
子ども時代はいくらでも変わることができます。いや、大人になっても変われます。

ですから、親であるあなたが子どもによい呪文をかけてあげてください。
毎日毎日栄養のある言葉をたくさんかけられた子と、泥水のような汚い言葉をかけられた子とでは、必ず将来が変わってくるのです。

すてきな、子どもがやる気になるような言葉を努力してかけてほしいと思います。

 

価値のある人になろう

 

アインシュタインの言葉

成功者になろうとするのではなく、

むしろ価値のある人になろうとしなさい。

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アインシュタインはとてもためになるステキな言葉をたくさん残しています。

今回取り上げたこの言葉の意味を味わってみてほしいと思います。

成功者とは一般的に地位や名誉や富を得た人のことをさしますが、
価値のある人とはどんな人でしょうか?

いろんな答えがあると思いますが、「あなたがいてくれてよかった」と言われる人ではないでしょうか。
学校で価値ある人とはどんな人でしょうか。
困っている人を助けてあげたり、クラスをうまくまとめていける人はきっと価値ある人だと思います。
例えば、合唱コンクールなどがあれば、伴奏のピアノを弾いてくれる人、指揮をしてくれる人もそうでしょう。

「価値ある人」とは「誰かのお役に立てる人」です。
昨今、「自己中」という言葉が流行っていますが、そんな態度ではいけませんね。

まずは家庭や学校など自分が属している組織のなかで、何らかのお役に立ってみましょう。
他の人のために何かしてあげられることはないかを考えて行動に移してみましょう。

そんな習慣が少しずつでも積み重なっていくと、将来本当にびっくりするくらい「価値のある人」
になっているはずです。

日々の勉強の努力は自分をより価値ある人へと成長させていくためにどうしても必要です。
勉強と精神的な成長、両方をめざして努力してほしいと思います。

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時間を有効に使おう

 

時間について考えたことがありますか。

受験生にとっては、時間との勝負ということもあり、いかに時間を有効に使う
かが勝負の分かれ目にもなってしまいます。

どんな人も、1日は24時間。
極端なことを言えば、その24時間を使って偉人にもなることができるのですね。

違いは時間の使い方だけです。

同じ2時間でも、ゲームを毎日2時間する人と、勉強を毎日2時間する人がい
たとしたら、1年後の結果は必ず違ってきますね。

「あの人は頭がいいから」という言葉を使ったことはありませんか?

もちろん生まれつきの素質はあるかもしれません。

でも、頭のいい人はうまく時間を使って勉強を続けているのです。

あなたは時間をどう使っていますか?

むだにゲームばかりしてませんでしたか?
することがないからと意味もなくテレビを見ていませんでしたか?
友達とメールばかりしていませんでしたか?

昨日の出来事を考えてみましょう。

もし、むだなことをたくさんしていたのなら、将来の役に立つこと、
勉強やお手伝いの時間を増やしてみましょう。

そういう有効な時間が積み重なって将来大きな貯金となり、
世の中の役に立てる人となるのです。

時間の使い方について今一度よく考えて
少しずつでも上手に時間が使えるように努力してみましょう。

 

偉人伝を読もう

 

子どもたちに「将来どんな人になりたい?」と聞いてみてください。
どんな答えが返ってくるでしょうか。

昔は学校の校庭には、二宮金次郎の本を読みながら薪をしょっている像があったものです。
きっと先生方に子どもたちにも二宮金次郎のようになってほしいという願いがあったからなのでしょう。

今のお父さん、お母さんは子どもたちにどんな大人になってほしいと思っているのでしょうか。

落ちこぼれず、無難に、そこそこの成績でいいとか、何とか人なみならいいとか、
あるいはものすごく高望みをしてしまうとか・・・

親ですら、理想の大人像が見失われているような気がします。

今の日本に欠けているものは、理想だと思います。
社会は暗澹とし、未来が見えない世の中です。

そんな時に大切なのが教育だと思います。
子どもたちに、どう生きていけばいいのか、
何を理想として生きていけばいいのか、
それを大人たちが教えていかなければならないと思うのです。

学校では今はほとんど人格教育が失われてしまいました。
金八先生のような熱血教師がいれば別ですが、
なかなかそのような先生も少ないかもしれません。

学校が教育力を失ってしまっているようにも思います。

それならば、家庭で子どもたちに理想の人間像とは
どういうものかを偉人伝を通して教えてほしいと思うのです。

二宮金次郎、坂本龍馬、聖徳太子、光明皇后・・・
日本にも偉人といわれる方はたくさんいました。

こどもたちに、人間の理想とするものは何かということをぜひ教えてほしいと思います。

偉人伝の読書は、読み聞かせをして、お父さん、お母さんも共に感動してほしいと思います。
必ずや、こどもたちの心に何らかの光をともすことになると思います。

 

心配は一番の無駄

 

人間のあらゆる行動の中で一番無駄なのは心配をするということです。

心配したところで何も解決できません。

自分に大きなプレッシャーをかけるだけです。心配事は仕事よりも早くあなたをつぶしてしまいます。

ナポレオン・ヒル

☆。.:*:・’゜☆゜’・:*:.。.:*:・’゜★。.:

「心配性」という人がいますね。
心配することでいいことがあるのでしょうか?

いいことなど何もありません。

「試験の出来が悪かったらどうしよう」
とくよくよする人。

そんなこと心配して試験の出来が良くなりますか?
心配する暇があったら、勉強すればいいんです。

自分が心配していることを書き出してみてください。
「〇〇だったらどうしよう」
というものを全部書いてみましょう。

そして、解決策を考えてみましょう。
ほとんどの心配事に答えが見つかるはずです。

それでも、解決できない場合は「ケセラセラ(どうにかなるさ)」
「きっとよくなるさ」と心配するのをやめて、
明るいことを考えるようにしましょう。

「心配事は、仕事より早くあなたをつぶしてしまいます」という言葉は
恐いですね。

心配しても何の得もないということを、しっかり心に刻みましょう。人間のあらゆる行動の中で一番無駄なのは心配をするということです。

心配したところで何も解決できません。

自分に大きなプレッシャーをかけるだけです。心配事は仕事よりも早くあなたをつぶしてしまいます。

ナポレオン・ヒル

☆。.:*:・’゜☆゜’・:*:.。.:*:・’゜★。.:

「心配性」という人がいますね。
心配することでいいことがあるのでしょうか?

いいことなど何もありません。

「試験の出来が悪かったらどうしよう」
とくよくよする人。

そんなこと心配して試験の出来が良くなりますか?
心配する暇があったら、勉強すればいいんです。

自分が心配していることを書き出してみてください。
「〇〇だったらどうしよう」
というものを全部書いてみましょう。

そして、解決策を考えてみましょう。
ほとんどの心配事に答えが見つかるはずです。

それでも、解決できない場合は「ケセラセラ(どうにかなるさ)」
「きっとよくなるさ」と心配するのをやめて、
明るいことを考えるようにしましょう。

「心配事は、仕事より早くあなたをつぶしてしまいます」という言葉は
恐いですね。

心配しても何の得もないということを、しっかり心に刻みましょう。v

 

大きく考えよう

 

大きく考えるってどういうことだと思いますか?
ふだん、みなさんはどんなことを考えてますか?

手の届かないことを考えて、「いいなぁ」とは思うけど、
多くの人は、「無理だ。いま、こんな状態で。単なる夢だ」と思ってしまうものですね。

ところが、大きく考える人は、「よし、この夢をあきらめずに、目標にしよう」と思うのです。

ほとんどの人があきらめてしまうことを、
あきらめないで「自分はできる」と考えます。

世の中の成功者は、まずこの心の中の思いが肯定的で、大きいのです。

みなさんも、まず「思い」の中で成功者になってください。

「できる」と思う習慣を身につけてください。
そして、一歩づつ、その目標に向かって努力していってほしいと思います。

 

子どもの長所を教えてあげよう

 

ナポレオンは「子どもの将来は、その母の努力によって定まる」と言
ったそうですが、子どもにとって、お母さんの影響力はかなり大きい
と思います。

母の努力とは言っても、できれば努力逆転にならないように、子ども
がすくすくと本来あってほしい方向へ伸ばしていく努力をしたいもの
です。

教養があり、頭もよく、学歴も高いお母さんは、子どもに対する要求
も高く、子どもの長所を当たり前と思ってしまいがちです。

そのようなお母さんは、子どものできないところに目がいき、欠点を
何とかしようと努力してしまう傾向があるようです。

ほめられるべきところをほめられず、注意ばかりされている子どもは、
もともと能力が高いにもかかわらず、自分自身に自信を持つことが
できません。

親ですから、あらゆる場面で子どもを教育していかなければなりませ
んが、できているところにも目を留めて、言葉に出して教えてあげて
ほしいと思います。

「〇〇ちゃんは、こんなこともできてがんばってるね」という言葉かけ
で、さらにがんばろうという意欲がでてきます。

お子さんの長所をたくさん発見してみてください。
そして、お子さんにその長所を教えてあげてください。
そうすれば、その言葉は子どもたちの深い自信となるはずです。

そして日ごろ認めてくれているからこそ、いざ何かを注意した時も、
素直に聞けるようになるのだと思います。

 

言葉は生き物です

 

今日あなたはどんな言葉を発しましたか?

言葉はよい言葉も悪い言葉も、いったん口から発されると
生き物となってしまいます。

よい言葉であれば、その言葉は宝石のようにキラキラと
心の中のステキな思い出として輝き続けることでしょう。

でも、悪い言葉であれば、その言葉が刃物のように心の中をずたず
たにしてしまうかもしれません。

普段何気なく使っている言葉を大切にしたいものです。

たった一言が人を成功者にしたり、奈落の底に突き落としたりするの
です。

あなたが使ってきた言葉はどのような生き物となって人の耳に流れ
たのでしょうか?

一日の終わりにゆっくりと自分の発した言葉について考えてみませ
んか?

そして、もし自分が言われたくないような言葉を出していたら、これか
らは自分が聞いてみたい言葉を出すようにしてみましょう。

あなたが出したステキな言葉も、汚い言葉も一番最初に聞く耳はあ
なたの耳です。

自分の耳が悲しむような言葉ではなく、うれしくなるよ
うな言葉をたくさん使いたいものですね。